活動計の歩数、歩行距離、カロリーは信用して良いか?タニタ カロリズムで検証

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スマートフォンなどのアプリなどでも、ウォーキングをした距離やカロリーが計れるようになってきましたが、今回はその少し前からある活動計について検証してみました。

活動計は、万歩計をさらに高度な機能を追加したもので常に体に身につけることで普段の生活で消費している消費カロリーなどを確認することができます。3Dセンサーと蓄積されたデータなどからどのような動きをしているか判断し消費エネルギーの量を推測しています。

算出されるものは、総消費エネルギー
安静時代謝量、活動エネルギー量、脂肪燃焼量、歩数、歩行距離、歩行時間、エクササイズ、メッツ、週間累計エクササイズ、エクササイズ達成度

*厚生労働省では23エクササイズを推奨しています。

今回は、速度を変えた場合の消費カロリー、歩数、歩行距離の関係を検証してみました。

検証方法

活動計として、タニタ カロリズム AM-120を使用しました。

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カロリズムに設定したデータ 
173cm 64kg 男 体脂肪 19.8% 歩幅74cm

検証した条件
同じ場所と距離で速度を変えた時の消費カロリー、歩数、歩行距離が変化するか確認しました。平坦な道 距離 0.65km 歩行速度はスマートフォンのアプリで確認しました。
速度は5~11.5km/h

結果

速度と消費カロリーの関係

バラツキはありますが、速度が大きいとカロリーが高くなる傾向にありそうです。

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速度と歩数の関係

速度が大きいと歩数が少なくなる傾向にあることがわかりました。

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速度と距離の関係

速度が大きくなると距離が短くなる傾向があることがわかりました。
赤線が正しい距離です。

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歩数と消費カロリーの関係

歩数が少ないと消費カロリーが多い傾向にあることがわかりました。
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今回の結果から推測できること

・歩く速度が大きいと歩幅が大きくなるため結果的に歩数が少なくなる。
・歩いた距離は、設定した歩幅に歩数をかけて計算しているので距離が短くなっている。
・活動計は歩数がカウントされる間隔が短くなると速く歩いていると認識され消費カロリーを高く算出している。

速度と歩数について検証されている方がいました。
正常歩行における歩行速度、歩行率、歩幅の相互関係

東京衛生学園専門学校 関屋  舜
東京都老人総合研究所  長崎 浩・伊東 元・古名丈人

この結果によると速度が大きくなると歩幅が大きくなる傾向にありました。
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まとめ

速度が大きくなると同じ距離を歩いてもカロリー消費が多く消費される。
速く歩く歩幅が大きくなり歩数も少なくなる。そのため、距離が正しく計算されない。
一日に歩く歩数を決めて運動している人は、普段歩く速度で歩幅を設定すると正しい距離に近づけると思います。

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