安静時心拍数の正しい計り方と活用法

suimin

安静時心拍数とは

安静にしている時の心拍数です。椅子に座った状態や寝起きなどに心拍数を測るのが一般的とされています。体を動かず安静にしていますので、当然心拍数は低くなります。安静時心拍数を測ると何に役立てることができるでしょうか?
・運動強度や目標心拍数を正確に求めることができる

運動強度=(心拍数-安静時心拍数)÷(最大心拍数-安静時心拍数)×100
目標心拍数=運動強度×(最大心拍数-安静時心拍数)+安静時心拍数

計算式に安静時心拍数が入っていますので、入力する必要があります。

・心臓の強さを確認できる。
普段、激しく体を動かしているアスリートなどは心臓が強くなっており、一般の人に比べ心拍数が低くなります。これは、心臓を鍛えていることで1回の拍動で血液をより多く送り出すことができ、拍動が少なくても十分な酸素を運ぶことが可能なために起こる現象です。アスリートの安静時心拍数は40以下になることもあるそうです。世界で戦う競輪選手は何と20~30くらいになっている人もいるそうです。

逆に運動が不足している人は、安静時でも心拍数が高くなります。これは、1回の拍動で血液の送り出す能力が低くなっているため、その分高くなってしまいます。
~59 bpm  アスリート
60~80 bpm 一般人
81~bpm  体力不足、体調不良など

年齢による違い

年齢にもよって異なりますが、平均値としては60~70くらいであるようです。

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資料元 安静時心拍数と予後の関係より

実際に安静時心拍を測定してみました。

測定方法は、はっきりした方法などが記載されたものが見つかりませんでしたので、横になった状態と座った状態でできる限り動かないようにして15分測定してみました。測定には、Bluetooth smart H6(センサー) とPolar Beat(アプリ)を使用しました。
寝ている状態   平均 62bpm  最低値 58 bpm
座っている状態  平均 70bpm  最低値 64 bpm
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寝ている方が座っている方より、安静時心拍が12bpm 高いことがわかりました。より低い値が正しいとする場合には、寝て測る必要があります。また、センサーなどを使用せず手などの脈を測る際に寝ている状態から起き上がってしまいますと、安静時心拍が上がってしまう可能性があることがわかります。正しく測定するには、センサーとアプリなどを利用して自動で測ってもらう方が良さそうです。
これから、ダイエットしたい方や体を鍛えたい方は是非安静時心拍を測定してみてください。

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