運動が健康に与える影響 一日1万歩の理由

運動で死亡率が改善!?

最近は、健康に気を配る方が増えています。中でも運動が重要であるということは、常識になっています。しかし、どの程度影響があるかはまだあまり知られていません。厚生労働省のサイトによると、運動が少ない人とよく行っている人では、総死亡率、冠動脈疾患、高血圧症、糖尿病、などで病気にかかる割合に差が出てくるそうです。総死亡率では1.3倍、冠動脈疾患では1.6~2.2倍、高血圧では1.3倍、糖尿病では、1.4倍と差が出ています。かなり、影響があることがわかります。

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また、体を動かすことでストレスを解消できるなど精神的な面にも影響があるともいわれています。近代社会では、車などの交通手段の発達や色々と便利な家電製品などで運動量が低下しています。大人だけではなく、子供も外で遊ぶ機会も少なくなり家で遊ぶことが習慣になっています。体を動かさなくても快適にすごせる環境が整ってしまっているため、意識的に運動不足を解消するようにする必要があります。

日本人は傾向は?

最近の傾向として体を動かす習慣がある人の割合が増えています。特に男性にその傾向があるようです。
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(習慣あり:1日 30分以上 週2回以上実施し1年以上継続している人)

年齢別にみると年齢が高い程、割合が高い傾向にあるようです。時間的な余裕などが影響しているかも知れません。
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量はどうか?

厚生労働省では一日1万歩を目標としています。一日1万歩以上歩くことで、健康維持に効果的であるからとしています。その理由は、海外の文献で1週間あたり2,000kcalの消費を推奨しており、一日にあたり300 kcalとなり、時速4Kmのウォーキングで1万歩がそれに相当するということです。これを元に考えればウォーキングに限らず、一日300 kcalを目安に体を動かせば、良いということになります。
・自転車であれば、時速16Kmで1時間
・ランニングであれば 時速10Kmで30分
・水泳 クロール 速めで30分

*体重 60kgで換算

普段から体を動かしていない人にとってはキツイ量だといえます。実際にどのくらい歩行されているか調査した結果があります。調査結果では、平均一日7,000歩程度、歩いているようです。健康意識が高くなり、習慣に取り入れる人は増えていますが、運動量としてはまだ少ないといえる傾向にあります。

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年齢別にみますと、年齢と共に歩数が少なく傾向にあり年齢を意識して量を増やす必要があります。老化と共に体力が衰えていきますが、それを防止するためにも若い時からの習慣が重要となってきます。
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同じ姿勢が続く危険性

現在に仕事はパソコンを中心としたデスクワークが主になっています。同じ姿勢を続けていることで、首や腰に負担になることが多くあります。そんな状態が長く続くと腰痛や肩こりが始まり、進行していくと頭痛などにもなりかねません。定期的にストレッジやラジオ体操などを行うと負担が軽減していきます。

運動だけはお金で買うことはできません。普段の生活習慣に取り込んでいくことが健康を維持する上でとても大切です。

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